Utadaさんのアルバムについて再考

まぁ、このアルバム、曲調とか（アルバム内の写真なんかむちゃくちゃ外国仕様だよなぁ）が日本で出てる宇多田さんのアルバムとは違うんですよ。で、それって外国をターゲットにしているからそうなったんだろうし、外国だったらこれがウケる、っていうのがあったんだと思うんです。
そこで疑問。日本で宇多田さんが出しているアルバム（とか曲）で海外進出しなかったのは、あれだとイマイチウケないから、って判断されたってこと？？？
確かに、海外でよりヒットするためには今までとは違う曲調がいい、っていうのもあっただろうし、歌詞も大きな問題ではある。でもしかし、『今までの』宇多田さんっぽい曲で海外進出しようって考えはなかったのかなぁ。まぁこう思うのは、私が個人的にメランコリックな宇多田さんの曲が好きだからだと思うんだけど（今回のアルバムの曲も好きだけど）、日本でむちゃくちゃ売れている音楽でも海外じゃあまり売れないだろう、って判断があったんなら、やっぱり日本の音楽もまだまだ、ってことなのかしら。国による嗜好の違いは否定できないんだけど・・・。
ちなみに、最近は『Animato』という曲もお気に入りです。ちょいメランコリック。