いい加減書きます、musical baton
結構前にid:doughさんからいただいていたのですが、諸事情によりサボっておりました…というか、考えているうちにあんな思い出やこんな記憶が登場して、迷っていたのです(あとは多少、感傷に浸っていた)。さあて書きますか。
- Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
ワタクシ、自宅にPCがないのでこれはゼロです。今時こういう人もいるんですよ…。おほほほほ。
- Song playing right now (今聞いている曲)
BEST ALBUM 2001-2003 (初回限定DVD付)
- アーティスト: KICK THE CAN CREW,CASSETTE VISION
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージックジャパン
- 発売日: 2003/11/19
- メディア: CD
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バトンをいただいてから、しばらく通勤BGMだった一枚です。意外ですかね?私、このアルバムすごく好きなんですよ。別にKICK THE CAN CREWのファンというわけではないですし、日本語ヒップホップ?も好きじゃないです。しかしこれはただ単に楽曲がいいものばっかりだと思いまして…メロウなものからアッパーなものまで、よりどりみどりなのもいいです。『イツナロウバ』のイントロで高揚する感じ、『sayonara sayonara』の甘いんだか苦いんだかっていう気分、たまらんです。
- The last CD I bought (最後に買ったCD)
- アーティスト: YUKI
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2005/06/29
- メディア: CD
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はい、つい最近買ったCDと言えばこれですね。私あんまりシングルって買わないんですけど、これはジャケや特典の羽海野チカさんイラストステッカー(はぐ!かわいすぎだよあなたは〜)、カップリングの『JOY』『ハローグッバイ』ライブ音源も含めて買い!でした。もう行かなくちゃ…、かぁ。
- Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
曲、っていうかアルバムでもいいでしょうかねぇ。
- アーティスト: スーパーカー,石渡淳治
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2000/11/22
- メディア: CD
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1曲選べ、というなら『White Surf style 5.』。私が初めて聴いたスーパーカーの曲だからかな。これは、私の聞く音楽の方向性を確実に変えた1枚。一番大好きな日本のバンド、スーパーカーのアルバムです。どうやら賛否両論あるらしいですが、私はこの1枚大好きなんです。『White Surf style 5.』や『FAIRWAY』のハイテンポな感じももちろんイイですが、『KARMA』とかも、たまらんですね。というか、全16曲、捨て曲は全くなしです(スーパーカーに捨て曲なんて、ないんだけどね…)。ジャケやアートワークもスマートです。最初はジュンジの歌詞に驚き、今まで聴いたことのないようなナカコーの音楽にワクワクし、ミキちゃんの透明な声とかっちょいいベースに憧れ、コーダイのステキなリズムに胸踊ったものです。ホントよく聴いたよなぁ…こんなバンド、他にない!
Mellon Collie & The Infinite Sadness
- アーティスト: Smashing Pumpkins
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1995/10/27
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これはアルバムというより、『Tonight, Tonight』ですねぇぇ。イントロで昇天、です。多分、これを聴くまで洋楽というものにあまり興味がなかったんです(確かにアメリカに住んでいる時に聴いてはいたけれど、流行モノばかり聴いていた気がする…)。しかしこのアルバムとRADIOHEADの『OK COMPUTER』で『こんなにステキな洋楽があるんだ!』ということに目覚めまして、ここから洋楽も結構好きになりました。スマパンは、やかましいけど切なくってメロディアスで激しくって、解散したのが残念だよなぁ…って思ってたら再結成ですか!?うわー誰とやるんでしょうか。日本ラストライブを東京国際フォーラムに見に行ったあの日が懐かしい。大切な人に教えてもらった、とっておきの音楽です。
- アーティスト: CHAGE&ASKA,飛鳥涼,秋谷銀四郎,十川知司,瀬尾一三
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1992/03/25
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スーパーカー、GRAPEVINE、くるりとか聴くまでは、そうです、チャゲアスとか槇原敬之とかプリンセスプリンセスとか普通に聴いてました。普通の中高生、って感じだよなぁ…。『LOVE SONG』は何がきっかけで聴いたのか覚えてないのですが、多分ラジオか何かでかかっていて、どうしても欲しくなってシングルを買いに行ったような気がする。ここから、チャゲアスのラジオをカセットテープに録音したり、ファンクラブに入ったりという分かりやすいファン行動に出るのでした。ちなみにこのシングルのジャケットで、中学校の美術の授業の課題(点描)をしました。チャゲ兄はよかったのですが、アスカさんの目が思いのほか少女マンガみたいにかわいくなってしまったのを覚えております…。
Bagdad Cafe: Original Motion Picture Soundtrack
- アーティスト: Bob Telson
- 出版社/メーカー: Umvd Special Markets
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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この中の『Calling You』ですね。実は音源は持ってないんですけど、この曲のことを考えると思い出すのがアメリカ在住時代、家族で乗っていた車の中で流れていたラジオ。夕暮れの広い道、絶対渋滞なんてなくて、車も広くて(今の実家の車はどうしようもないトヨタエクシブなんで、いくら中古車でも昔の車がステキに思える)…。サビでどんどん伸びていく声、バックにぽつぽつと鳴るキーボードの音色。さみしくって、切なくって、甘い。私がまだ小学生とか中学生の頃ですが、この曲がかかっていた時の周りの空気も含めて、記憶にしっかり残っているのです。
最後1曲は、『じゃあね』(高嶋みどり作曲/谷川俊太郎作詞)。『愛のプロローグ』という曲集に入っています。大学の合唱で歌ったのですが、この時の演奏会は全てが大変で、しかもアンコールにもってきたこの曲もめちゃくちゃ難しく(ごめんなさい推薦したのは私です)、苦しいなぁ、泣きたいなぁ、って思っていました。でもね、本番って何だか魔法がかかるんですよ。本番一回しかしないし、みんなの気合いみたいなものが終結するんでしょうかね。この曲にも魔法がかかってました。今でも、あの時のテープとか聴いたら泣いちゃうかも?指揮者が、曲の始まる直前に私たち歌い手に向かって『ありがとう』みたいなことを書いたスケッチブックを見せてくれたのも、反則だけど(だってあんなの見せられたら歌う前なのに泣いちゃうよ!)いい思い出。
- Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
あのー、私ブログやってる友達少ないし、しかもほとんどの方が既にバトン渡されちゃってるんです…。なので5人もいないんですけど、id:mutepさんとid:latinerさん、もし書いてなかったらお願いします。